「一生懸命書いた推しの紹介記事に全然反応がない…」
「大好きな推しの魅力を伝えたいのに、話があちこちに飛んで、自分でも何を言っているか分からなくなる…」
「私の『好き』に、もっとたくさんの人を巻き込みたい！共感されて、ファンを増やす文章が書けるようになりたい！」
そんな、もどかしくて悔しい経験はありませんか？
そこでこの記事では、数ある文章術の中でも最も強力で、誰でも今日から使える
ブログ・SNS・Lineですぐに使えるPREP法の例文10選
と共に、世界で一番分かりやすく解説します。
✅推し語りが相手に響かない
✅「好き」な気持ちはあるのにうまく言語化できない
✅共感されるファン活動の文章が書けない
さらに、記事の後半では、200件以上の記事を添削する中で見つけ出した、このブログでしか読めない独自の進化形フレームワーク
「TPREP法」「TNPREP法」
も特別に公開します。
これは、ただ「好き」を伝えるだけでなく、相手をあなたの「沼」に引き込み、共に語り合える「仲間」にするための、禁断のテクニックです。
最後まで読んで頂けると、「一瞬で相手方に本質が伝わる伝え上手」になることが出来るので、ぜひご覧ください。
執筆者 : kane
プロフィール : ブロガー/アフィリエイター/研究家プロデューサー。
変なライティングをnote・Amebaブログ・メルマガで発信中。
一応、ライティング講師。
人の心を動かせなかった元・無風発信者｜ブログ×診断でメルマガ読者を月100人増やす仕組みを構築｜”あなたの本質”を掘り起こす言葉の引き出し屋やってます。
・Ameba：https://ameblo.jp/kanegtr/
1.PREP法とは？伝え方が変わる魔法のフレームワーク
PREP法が「結論→理由→具体例→再結論」ってこと、たぶんもう知ってると思います。
でも、ちょい待った！
って聞かれて、秒で答えられますか？
ぶっちゃけ、この「なんで？」が分かってないと、せっかくのPREP法を活用した文章が、ただの“説明書”になっちゃいます。
説明書を「面白い！」と思って読んだことあります？
ないですよね？
だから、本当に伝えたい「好き」の熱量が全く届かないまま、相手はどっか行っちゃうんですね。
そこで、このステップでは、あなたのPREP法を「ただの説明書」から「ガチで効く神テク」にアップデートするための、３つのキモを教えちゃいます！
- PREP法が、なんでこんなに「わかる！」ってなるのか？そのヒミツ
- どんな時に使うとマジで効果バツグンなの？
- ライバルの「SDS法」との違いと、イケてる使い分け術
これをマスターすれば、あなたの「推し語り」は、ただの感想文から、みんなを巻き込む“バズるコンテンツ”に大変身！準備はOK？
PREP法の構成（Point／Reason／Example／Point）
まずPREP法について軽くおさらいしましょう。
PREP法は下記の4要素で構成されている「伝える技術」です。
この「結論 → 理由 → 具体例 → 結論」という流れは、人が何かに心を動かされ、「実際の行動に移る」までのプロセスそのものです。
「一番伝えたい魅力を語り」
「読者に起こしてほしい行動を伝える」
このシンプルな型を守るだけで、あなたの発信は驚くほど論理的で、そして何より、共感を呼ぶようになります。
PREP法のメリット｜話が短く、説得力もUP！
では、PREP法は「なぜ、この構成なのか？」
実はこの構成こそが、人の心理的な理解プロセスを突いた最強の型なのです。
そこには、あなたの発信を劇的に変える3つの明確なメリットがあります。
メリット1：「結論」から話すことで”読み手”があなたの話しに釘付けになる
人間って、ワガママな生き物で「答え」だけ先に教えられると、
「なんで？なんで？」
って、その理由を知りたくなる生き物なのです。
例えば、あなたが「とあるカップラーメン」の魅力を語るとします。
夜中のラーメンなんて、ぶっちゃけ「罪」じゃないすか。
デブ直行便の、背徳の味。
そんな中、いきなりこう宣言されたらどうでしょう？
もしあなたが、夜食を我慢してるダイエッターなら、
「は？マジで？どんな魔法使ってんの？」
って、その理由（ワケ）を知りたくて、もう指がスクロールを止められなくなるでしょ？
これが、「結論から話す」ってことの本当のパワー。
相手の脳内にデカい「？」を叩き込み、あなたの話に喰いつかせ、絶対に離さない。
これこそが、最強のフック（掴み）なるんです！
メリット2：脳汁ドバドバ！相手の「なんで？」を「なるほど！」に変える、理由（R）の魔力
結論っていう最強のフックで、相手の脳内にデカい「？」を浮かばせることに成功したあなた。
次はその「？」に対する、最高のアンサーを叩きつけるターン！
ここで「なぜなら…」って理由をぶち込むことで、相手は、
「あー！なるほど、そういうカラクリか！」
って、脳内で点と線が繋がる快感を味わえるんですね。
そこで、さっきのカップラーメンで例えてみましょう。
いかがですか？
「なるほど！、野菜由来の食物繊維たっぷりで、ローカロリーなんだ？」
「しかも、バリバリの栄養士さんが開発してるんなら、安心だな。」
と、読み手は「結論」に対して納得と安心感を得ることができますよね。
「R：理由」を作成する際のポイントは、
「ターゲット読者が望んでいる答えを書いてあげること。」
この場合だと、「太る心配をせずに、好きなだけ食べたい」が、ターゲット読者の望む答えですよね。
「食物繊維たっぷりで、ローカロリーなら、安心して、ガンガン食べれそうだな？」
と。
ここで相手の心をガシッと掴み、最も読者に読んでほしい「E:具体例」「P：再結論」に繋げていきましょう！
メリット3：読者を行動に導く！具体例と最終結論の黄金パターン
「結論」→「理由」と来たら、読者が次に気になるのは、
「で、結局どうすればいいわけ？」
ですよね。
つまり、ここで必要なのは「解決策」と「行動の後押し。」
カップラーメンの例えの場合ですと、次にターゲット読者が知りたいことは、
「食べてみた感想は？」
「で、それってどこで買えるの？」
じゃないですか。
こここそ、私たちが一番伝えたい「読者を行動させる」ための、最重要パート！
そこで今一度、カップラーメンの例を使って、“黄金パターン”をおさらいしてみましょう。
どうですか？
「胃もたれゼロ」という具体的な感想が入ることで、「おお！胃もたれしないんだ！」と、読者の「夜食に対する不安」を取り除くことが出来ます。
だって寝る前にガッツリ食べると、翌朝の胃もたれで具合悪くなるし、夜食を食べる人にとって気になるポイントです。
それに、「飲むサラダ」という例えも、ターゲット読者を惹きつける重要な要素です。
だって「サラダ」って”食べるもの”じゃないですか？
それを「飲むサラダ」と例えることで「飲むサラダってどんな感じなんだろう…？」と、読者の興味をそそりますし、何より野菜なら、夜食最大の壁「『太る』という罪悪感」を払拭できます。
このように「E：（具体例・根拠）」では、「実際に試してみた感想」と「興味を惹きそうな例え」を用いて、読者の不安を解消しつつ、興味をグッと惹きつけることが重要です。
普段の生活や特に”SNS”で使える「例え話」のバリエーション等は、下記の記事で詳しく解説しています⇩。
そして最後の「P：（もう一度結論）」で、読んでくれた人の背中をそっと押して、「じゃあ、どうすればいいの？」っていう疑問に答えて、読者に「やってみよう！」って思ってもらいます。
この場合ですと、
と、ターゲット読者の背中を押すメッセージと、具体的な行動の仕方を書いています。
この流れを作ることで、読者の脳内に「買う理由」が完成するんです。
大切なのは──
「文章の目的は、“読者に行動させる”こと。」
この原則を理解することです。
感情を動かし、思考を納得させ、行動へ導く。
それがPREP法における、最後の結論（P）に託す使命なんです。
PREP法とSDS法の違いは？場面別の使い分け解説
あなた、まさか「好き」を語るのに、なんの戦略もなく、ただ感情をダダ漏れさせるだけの内容になってませんか？
例えば、
みたいな発信してませんか？
いいですか、「好き」ってのは、ただの感情じゃないんです。
使い方次第で、人の心を震わせ、人生を変える“最強の武器”になるんですよ。
下記の項目では、あなたのその熱い「好き」を、読者の心にガツンと響く武器に変えるための二つの”戦闘スタイル”、「PREP法」と「SDS法」について、分かりやすく解説しちゃいます！
SDS法とは？：現場からの”速報爆弾”
まずSDS法。
一言で説明すると「瞬間花火」です。
例えばSNSなどで、イベントの速報や、購入品の開封レポートなど、事実を素早く伝えたい時に便利な型です。
【SDS法の構造】
理屈なんていりません。
その場の”事実”と”熱量”だけを、最速でタイムラインに叩きつける。
これを見た人は、その熱風にあてられて「一体何があったんだ！？」と気にならざるを得なくなるんです。
これがSDS法、現場からの”速報爆弾”ってわけです。
PREP法：相手を沼に引きずり込む”最強の釣り針”
一方、PREP法は、相手をあなたの「好き」という沼に引きずり込むための最強の釣り針みたいなもの。
まず「結論」と「理由」っていう”エサ”を撒いて、相手の心をじっくり引き寄せる。
そして、相手が釣り針に喰いついたところに、「具体例」という竿で一気に引き上げて、「再結論」という網で、しっかりキャッチ！
これは、あなたの「推し」の魅力を計画的に伝えて、仲間を増やすための、最強の“推し活”作戦なんです。
【PREP法の構造】
「いや、どんな恋愛ゲームだよ！」
と、ついツッコミを入れたくなりますよね。
で、ついつい気になって、言われた通りリンクをクリックして、視聴したくなるかもしれません。
これこそが、読者に行動を促せる文章を作成する最大の目的なのです。
さて、先ほどの例文を用いて、実際に「極道の妻たちの感想文」を書いてみましたので、
あなたもこの理不尽で、あまりに切ない“恋の修羅場”へ、下記のリンクをクリックして今すぐ身を投じてみませんか？⇩
比較表でみるPREP法とSDS法の決定的な違い
| PREP法 | SDS法 | |
|---|---|---|
| 目的 | 布教・共感 | 速報・報告 |
| 強み | 「なぜ」好きか、その魅力を深く掘り下げ、時間を掛けて相手を沼に引き込む | 「何が」あったか、事実を素早く分かりやすく伝える |
簡単に言えば、
SDS法は「『好き』にまつわる出来事を、手早くシェアするための型
PREP法は「あなたの『好き』をじっくり語り、仲間を増やすための型。」
です。
PREP法・SDS法「好き」の発信シーン別使い分け
使い分けなんて、めちゃくちゃシンプルです。
速攻で”現場”を伝えたいなら、SDS法（瞬間花火）をドーンと打ち上げましょう。
ライブ直後のTwitter、限定グッズ開封のインスタライブ。
理屈をこねる前に、その”熱”を伝染させましょう！
あなたの「好きの魅力」をじっくり伝え、相手を”沼”に引きずり込みたいなら、PREP法を活用しましょう。
おススメの活用場所はブログの記事、noteのレビュー。
あなたの推しの魅力を、その哲学を、相手の心に刻み込んで、骨の髄まで愛してもらうんです。
【悲報】PREP法だけじゃ、あなたの「好き」は誰にも伝わらない。
さて、 PREP法を学んでいざブログを書いてみたはいいものの…
「なんか、わたしの文章、堅過ぎ…？」
「熱く語りたいのに、読んみたら、なんかつまんない…」
なーんて、首をかしげた経験、ありませんか？
実はそれ、
“ちゃんと書こう”と思っている人ほどハマりやすい落とし穴
なんです。
実は、最強に見えるPREP法にも、たった一つだけ弱点があります。
ですが安心してください、その対策はめちゃくちゃシンプル。
この項目では、あなたの「好き」という名の熱量を、読者の心に突き刺すための“たった一つのコツ”をお伝えします。
PREP法デメリット：論理的すぎて、説明書になってしまう
PREP法の唯一の弱点は、使い方を間違えると、ただの「説明書」になっちゃう点です。
なぜか？
あなたの”本気の狂気”が足りないからです。
「動物園」をイメージしてみてください。
檻（PREP法）の中に、おとなしいニワトリ（当たり障りのない感想）が入ってても、誰も興味持ちませんよね。
動物園の本当の価値は「檻越しじゃないと危険で見れない動物」がいるから、興味を惹きつけられるし、面白いのです。
文章も同じ。
檻（PREP法）の中に、飢えた虎（あなたの本気の愛）をぶち込むんです！
Example（具体例）の部分で、理性のタガを外しちゃいましょう。
- 「このシーンで脳の血管がブチ切れて号泣した」
- 「このセリフに救われたっていうか、もはや人生を乗っ取られた」
- 「このキャラの可愛さは、人類には早すぎる劇薬だ」
その狂った感情の猛獣を、「論理」という名の檻に入れて解き放つからこそ、安全な場所から見てる読者は、その危険な魅力に興奮して、惹きつけられるんです。
檻がなければ、それはただの感情ダダ漏れの暴走です。
でも、檻があるからこそ、その狂気は”最高のエンタメ”になる。
主役は、あなたのドス黒く燃え上がる「好き」という名の情熱です。
論理なんて、その猛獣を読者に届けるための”檻”にすぎません。勘違いしちゃダメですよ。
2.【PREP法例文】SNS・LINE・ブログ別“推し語り”テンプレート
理論を学んだら、次は実践です！
「好き」という気持ちが強いほど、つい「ビフォー」の文章になりがち。
でも、PREP法という魔法を使えば、あなたの想いは「アフター」のように、深く、鮮やかに伝わるようになります。
ケース1：友人におすすめの映画をLINEで送る
【ビフォー】（PREP法を使わない、ただただ興奮しているLINE）
「好き」という気持ちは伝わりますが、魅力が散らばっていて、友人は「どこに心を動かせばいいの？」と戸惑ってしまいます。
【アフター】（PREP法で「好き」の核心を届けたLINE）
このケースからわかるように、PREP法は堅苦しいビジネスツールじゃありません。
LINEみたいな日常会話でも、「私が一番伝えたい感動って何？」をハッキリさせて、それを最初に言うのがめちゃくちゃ大事。
理由と、心を動かされた具体的なエピソードを添えることで、ただの情報の羅列じゃなく、相手の心にグサッと刺さるメッセージになるんです。
溢れる想いを整理して、相手の心に的確に届けること。
これがPREP法の一番のポイントですね！
ケース2：SNSで「推し」の魅力を語る
SNSみたいに不特定多数の「知らない人」へ向けて発信する時、PREP法はさらに強力な武器になります。
【ビフォー】（PREP法を使わない、愛が空回りしている投稿）
「好き」なのは痛いほど伝わります。
でも、知らない人から見たら「魅力の洪水」に溺れてしまい、結局何がすごいのかが分かりません。
【アフター】（PREP法で「好きを布教」する投稿）
このケースのポイントは、結論（P）で単なる「おすすめ」じゃなく、
「読み手が何を得られるのか（ベネフィット）」をハッキリ提示してることです。
「推しが最高」という自分の主観を語るだけじゃなく、
「この推しは、あなたの毎日をこう変えてくれる存在です」
と、相手の視点に立って価値を翻訳するのが大事なんです。
個人的な体験談（E）は、その価値提案に強いリアリティと共感をもたらしてくれます。
自分の「好き」という熱量を、相手にとっての「価値」へと変換して届けること。
これが、SNSでPREP法を活かすための核心ですね！
ケース3：読んだ本をブログでレビューする
【ビフォー】（PREP法を使わない、あらすじ紹介で終わる感想文）
「面白い」ことは分かりますが、あなたの心が「どう」揺さぶられたのかが見えず、読者は「読んでみよう」とまでは思えないかもしれません。
【アフター】（PREP法で「魂の震え」を伝えるレビュー）
このケースのポイントは、
「あらすじ」っていうストーリーの説明をやめて、あなた自身が「この本を読んでどう感じたか」っていう気持ちを読者に伝えることです。
結論（P）で「この本は一体何なのか」を自分の言葉で大胆に再定義して、読者の心を掴む。
そして、最も魂が震えた具体的なシーン（E）を描写することで、読者はあなたの感動を追体験して、「自分もその感覚を味わってみたい」と強く思うんです。
事実（あらすじ）を伝えるんじゃなく、あなたの心がどう動いたかっていう「感動体験」を売ること。
これこそが、読者の心を動かして、「読んでみたい」と思わせるレビューを書くための要点ですね！
3.あなたの「好き」で、仲間を増やすための進化形PREP法フレームワーク
基本のPREP法で、あなたの「好き」はもう十分に伝わるようになってるはずです。
でも、真の「好き」の発信者は、その先を目指します。
つまり、共感で終わらせず、相手を「沼」に引き込み、「仲間」にする。
ここでは、あなたの「好き」の発信を、究極のファン作りのための活動へと進化させる、禁断のフレームワーク「TPREP法」と「TNPREP法」を伝授しちゃいます。
TPREP法とは？最初に「届けたい相手」を想う、究極のファン作り思考
PREP法の前にT = Target（届けたい相手は誰？)を加えることで、あなたの「好き」を、特定の誰かの心に深く突き刺す「ラブレター」に変える、究極の共感フレームワークです。
それでは、実際にTPREP法を使って「特定の誰か」に向けた、もっと親しみやすいメッセージに書き換えてみますね！
いかがですか？
発信する前に、一瞬だけ立ち止まって、
「この感動を、今、誰に一番伝えたいだろう？」
と、考えてみてください。
「過去の自分？同じ悩みを抱えてる友人？」
それとも、
「まだこの魅力を知らない全世界の人々？」
届けたい相手の顔を思い浮かべるだけで、あなたの言葉は、その人だけに向けた特別なメッセージへと変わります。
TNPREP法とは？相手を「沼」へと誘う、最強の行動喚起術
PREP法の最後にN = Next Action（次の行動）を加えることで、「好き」への共感を、具体的な「次のステップ」へと導き、仲間を増やすための最強の説得フレームワークです。
あなたの熱い語りで「それ、気になる！」と思ってくれた人を、そのまま帰してはいけません。
その熱が冷めないうちに、
「次は何をすれば、この『好き』の世界に触れられるのか？」
を具体的に示してあげるんです。それが、真の「布教」であり、優しさです。
▼TNPREP法の例文：SNSで推しのライブDVD発売を告知する
PREP法でせっかく読者の心を動かしても、その気持ちの行き場がなければ、感動は一瞬で消えちゃいます。
TNPREP法のポイントは、
読者の気持ちが一番盛り上がった最高の瞬間に、具体的な「次にやること（Next Action）」への分かりやすい道筋を用意してあげることです。
これは単なる売り込みじゃありません。
「あなたの『気になる！』って気持ちに応えたい」っていう、書き手からの最高の”おもてなし”なんです。
リンクを貼ったり、限定特典を教えたり、行動した先の楽しい未来（「一緒に語り合いましょう！」）を想像してもらったり。相手が迷わず、そして喜んで次の一歩を踏み出せるように背中を押してあげる。
読者の共感を具体的な行動へと確実に繋げて、単なるファンから「同じ沼の仲間」へと引き入れること。
これこそが、TNPREP法が最強の行動促進術と呼ばれる理由なんです！
4.【PREP法練習】あなたの「好き」の解像度を上げる、毎日の簡単トレーニング
この章では、「好き」という気持ちを、相手の心に響く言葉で伝えるための、今日から始められる3つの具体的なトレーニング方法を解説します。
PREP法を使いこなすための、いわば実践練習編です。
- 練習法①：日常の感情をメモする
- 日々の「尊い！」瞬間をPREP法で整理し、言語化の瞬発力を鍛えます。
- 練習法②：「つまり？」「例えば？」で深掘りする
- 2つの魔法の言葉で、漠然とした「好き」の輪郭をくっきりとさせます。
- 練習法③：上手な人の語りを分析する
- 憧れの人の「伝わる型」をPREP法で分析し、自分の表現力をアップデートします。
これらのトレーニングを続けることで、「好き」を語ることへの苦手意識が消え、あなたの言葉はもっと魅力的で、説得力のあるものに変わっていきます。
練習法①：日常の全てを「好きの解像度を上げる」ネタ帳に変える
あなたの心が動いた全ての瞬間が、「好き」を語るための最高の弾丸になります。その弾丸を集めるトレーニングです。
【具体的なやり方】
✅スマホのメモ帳に「今日の尊いポイント」というフォルダを作ります。
✅「推しのこの表情、天才！」「この歌詞、私のこと歌ってる？」「このケーキ、美味しすぎて罪！」など、心が動いた瞬間の感情を、そのまま書き殴ります。
✅夜、お風呂に入りながら、そのメモをPREP法で整理してみます。
これを繰り返すことで、あなたの「好き」が、なぜ好きなのか、言語化する力が劇的に向上します。
練習法②：「つまり？」「例えば？」で「好き」を深掘りする思考術
このトレーニングは、あなたの「好き」という感情を、もっと深く、もっと鋭くするための魔法の言葉です。
【具体的なやり方】
✅あなたが「好き！」と感じたものに対して、自問します。
「つまり、この魅力の核心を一言で言うと何だろう？（Point）」
✅その核心に対して、さらに自問します。
「例えば、どの瞬間に、それを一番感じた？（Example）」
この2つの魔法の言葉「つまり？」「例えば？」を繰り返すだけで、漠然としてた「好き」の輪郭が、くっきりと鮮やかになっていきます。
練習法③：憧れのあの人の「推し語り」を分析して、自分のものにする
あなたの周りには、「好き」を語るのが上手な、憧れの人がいませんか？
その人の「伝わる」の秘密を盗んで、自分の力に変えちゃいましょう。
【具体的なやり方】
✅あなたが「この人の推し語り、分かりやすいし愛があるな」と感じるブログ記事やSNS投稿を見つけます。
✅その文章を、PREP法に当てはめて分解（分析）してみます。
✅その「伝わる構造」を真似て、あなたが今一番語りたい「好き」を当てはめて、文章を作ってみましょう。
上手な人の「型」をリスペクトを込めて真似ることは、あなたの「好き」を届けるための、最速の上達法です。
【Q&A】PREP法のよくある質問と、あなたの「好き」が溢れてしまう時の最後の砦
ここまで読んで、「よし、私の好きを語るぞ！」と拳を握ってくれたあなたの、最後の不安に寄り添います。
Q1. 「好き」すぎて、結論（Point）が一つに絞れません…
「好き」が溢れすぎて、一番の魅力を一つに絞れない。
それは、あなたの愛が深い証拠です。そんな時は、以下の2ステップで整理してみてください。
ステップ1：まずは頭の中の思考を全て紙というテーブルに一旦広げる
思いつくまま、推しの魅力を箇条書きでバーッと書き出してください。
「顔がいい」「声がいい」「優しい」「面白い」…なんでもOKです。
ステップ2：思考をPREP法の型に当てはめて整理していく
まるでタンスにシャツは上の引き出し、靴下は下の引き出しにと、整理していく感じですね。
書き出した魅力を「今日話したいのはどれ？」という視点で一つ選んでみましょう。
でも、ここで裏技があります。
それが「AIの活用」です！
特におススメなのが「Gemini2.5Pro」
Gemini2.5は、他のAIと比べ推論機能が優れており、「あなたが欲しい答えってこれじゃないですか？」を的確に提示してくれるんです。
ウンウンと一人で唸ってても効率が悪い。
AIをガンガン活用していきましょう！
やり方は超シンプル。
✅「推しの〇〇について、PREP法で魅力を整理したいです」とAIに相談
✅あなたの思いをそのまま投げる
✅AIが構造化してくれたものを、あなたの言葉で微調整
これだけで、頭が真っ白な状態からでも、論理的で分かりやすい推し語りが完成しちゃいます。
Q2. 具体例（Example）が、ただの「感想」になってしまいます…
A2. 「感想」を「エピソード」に変える魔法を使いましょう。
「すごく感動した」は感想です。
これに「なぜなら、〇〇というセリフが、過去の自分の経験と重なったからです」と加わると、あなただけの「エピソード」に変わります。
具体例を探す時は、以下の5つの引き出しを開けてみてください。
あなたの「好き」に、あなただけの物語を添えてあげましょう。
Q3. 語りたいことが多すぎて、いつも長文になってしまいます…
A3. PREP法は、あなたの「愛」を削る道具ではなく、磨き上げる道具です。
長文になるのは、愛が深い証拠。
素晴らしいことです。
PREP法は、その愛を短くするためではなく、より鋭く、より深く突き刺すために使います。
✅一つの記事、一つの投稿に、一つのPREP：今日の投稿では、「推しの顔の良さ」というテーマだけでPREP法を使ってみる。
明日は「声の良さ」でPREP法を使う。
テーマを絞ることで、一つひとつの魅力が際立ちます。
PREP法を「目次」にする：どうしても長文で語りたいなら、PREP法を全体の目次のように使いましょう。
信じてください、PREP法で伝えた方が、結果的にあなたの愛は深く伝わります。
短くても、核心を突いた言葉は、長いだけの文章よりもずっと人の心を動かすんです。
まとめ｜PREP法は、あなたの「好き」という想いを届ける、最高のラブレターの書き方
どうも、ここまで読んでくれて、本当にありがとうございました！
PREP法は、単なる文章術じゃありません。
それは、あなたの「好き」という、かけがえのない大切な想いを、相手の心に、最も確実に、最も優しく届けるための、最高の「思いやりの道具」であり、
「ラブレターの書き方」なんです。
✅なぜ結論から語るのか？――それは、あなたの「好き」の核心を、最初にプレゼントするため。
✅なぜ理由を語るのか？――それは、あなたの「好き」が、本物であることを証明するため。
✅なぜ具体例を語るのか？――それは、あなたが見てる「尊い景色」を、相手にも見せてあげるため。
全てのステップが、あなたの「好き」への誠実さと、届けたい相手への「思いやり」に基づいています。
もう、あなたの「好き」が伝わらないと悩む必要はありません。この魔法の型を使って、あなたの愛を、あなたの言葉で、世界に発信してください。
あなたの「好き」が、誰かの新しい「好き」になる。その奇跡のような瞬間の連鎖が、世界をほんの少しだけ、彩り豊かにすると、私は信じています。
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